自転車用エアーバルブ　3タイプありますのでご注意を！

自転車のエアーバルブには、英式・仏式・米式の3種類があり、互換性はありません
チューブバルブのネジ部に塗装・コーティングしてあるバルブは、電気の導通が必要なので、リム、マジ軽ナットとの接触部分の地金を出して下さい。
カーボンファイバー製ホイールリムは、カーボン自体は電気が導通しますが、樹脂は電気を通さない為効果は期待できません。

英式バルブの取付例です　取り付けは根元まで軽く締め込みます

英式（イギリス）エアーバルブ

仏式（フレンチ）エアーバルブ　
ネジがないバルブ、チューブレス用のバルブ、カーボンファイバー製リムには対応していません。
ネジ部に塗装・コーティングしてあるバルブは、取り付け部分の地金を出して下さい。電気が導通しないと十分な放電が出来ません。
内部がテーパーになっていて、締め込んでホイールリムナットに接触させます。
別売でエアーバルブとの接触面積を2倍以上にして放電量が増大する、仏式専用ブースターナットとの併用をお薦めします。

・英（イギリス）式バルブ用　　サイズ：高さ約5.6mm 幅約15.6mm　取付け部約2.4mm
・仏（フレンチ）式バルブ用　　サイズ：高さ約4.7mm 幅約11.5mm　取付け部約2.2mm
　ネジになっていないタイプのバルブには取付けられません
　いづれも、若干の個体差があります
　

別売でエアーバルブとの接触面積を2倍以上にして放電量を増大させる、ブースターナットをご用意しました。放電量は接触面積に比例します。
隙間が出来ないように、薄手の革手袋で工具は使わずに手締めでリムナット、ブースターナット、マジ軽ナットを密着させてください。

ボルト・ナット形状で2014年に特許を出願、2018年に特許を取得しています。
意匠登録済。